二俣山~皆ヶ山~アゼチ
                                          2016.2.11(木)快晴
今日は日本のど真ん中に高気圧が腰を据えた無風の上天気です。
家族連れで賑わう上蒜山スキー場の駐車場を後にしました。
私ともう1名がスノーシュー、3名がカンジキです。

上蒜山スキー場8:46ー尾根取り付き9:13-二俣山11:33-
皆ヶ山12:24ーアゼチ13:47-下降終了点14:53-林道15:01
ー駐車場15:51
左から二俣山、皆ヶ山(みながせん)、アゼチが青空の下に連なっています。
この
3座を周回して帰る予定です。
林道から離れ、湯船川の枝沢を渡渉しながら中州を横断しました。
そして取り付いたこの尾根は二俣山山頂下で一般登山道に合流する三角点
754.1尾根です。
自然林で明るい展望の利く気持ち良い尾根です。
但し、尾根への取り付き直後と合流直前の傾斜は一寸急でした。
二俣山から下界を見下ろす。
そして皆ヶ山へもうひと踏ん張りです。
左手に大山が顔を出しました。
皆ヶ山頂上に先行者がいます。
歩幅の大きなMSRは誰だったのか?
やはりただ者ではなかった、Windyさんでした。
今日は別ルートで抜かれて・・・
そもそも今日の我々のコースは全て彼のプログを拝借したものである。
県内でお会いしたのは本日初めてです。
ちなみに、昨年夏、北アの読売新道でばったりすれ違いざま談笑したことがありました。
頂上標識が雪に埋もれた皆ヶ山山頂で、ブログ友のWindyさん、
そして鳥取側の鏡ヶ成から大ナメラを越えて到着した倉敷山の会の
6名にも出会い、感激を分かち合いました。
ここから直ぐに県境です。
皆さんと別れ、私達はアゼチに向かいました。
この県境稜線歩きは最高で、登りの苦労を帳消しにしてお土産まで貰えた気分です。
ネマガリダケは雪の下、この時期限定の快適なアゼチ稜線、左手は日本海です。
独特な景観のアゼチ頂上

大山東壁を後ろに従えたアゼチ頂上です。

アゼチ頂上で眺望を楽しんでいると、
大ナメラをピストンして帰ってきたWindyさんに追い付かれてしまいました。
仕方ないです。
歳を聞けば丁度20歳違い、一世代の差がありました。
ということで、南ダイレクト尾根もきっちりトレースを辿らせて貰えました。

この尾根も上りと同様、煩わしいテープナビが全く無い快適な尾根でした。
これぞ冬の山歩きの特権ですね。

渡渉場所もトレースを辿れて楽勝でした。
Windyさん本当に有難うございました。

今回の山行は頂上での偶然の出会いがあり、感慨、感激一入でした。
                                              トップページへ

inserted by FC2 system