甲斐駒ヶ岳(2967m)                        長野・山梨
                                       2012.4.30(月)晴

北沢峠5:10−仙水小屋6:01−仙水峠6:37−駒津峰8:26−六方石9:06−10:30頂上11:00−
駒津峰12:44ー仙水峠13:53ー15:18北沢峠

北沢峠から少し下ったテン場には20張程のテントがある。
そこを過ぎると雪道になる。
朝の内は冷えているので歩き易い。
3ヶ所ほど堰堤を越えて、仙水小屋に着く。
更にゴロゴロの岩稜帯を抜けると仙水峠だ。
仙水峠に着いた。
正面に駒ヶ岳山頂が顔を出す。
右は摩利支天
駒津峰は急登です、夏なら多分ジグザグ道でしょう。
小休止する。
南に明日予定の仙丈ヶ岳が顔を出した。
北岳(写真中央)
手前は栗沢山、その続きがアサヨ峰
左手に富士山も目には見えるのだが。
その左手は鳳凰です。
地蔵岳のオベリスクがはっきり見えているんですが、
写真では無理でしょう?
どれがルートだろう?
甲斐駒の岩稜を見据えます。
駒津峰に着き、ここでアイゼンを付けた。
ここから一旦下るとリッジとなり、又下る。
(結果、赤線が大まかなルートでした)
雪尾根を進む。
これ以降写真を撮っているどころじゃなくなります。
越えて来た駒津峰を振り返る。
中央の巨岩が六方石です。
摩利支天方向へのトラバースルートは滑落の危険があります。
分岐→を確認して、
ここからは直登の岩尾根を登ります。
それもややこしい雪岩ミックスです。
アイゼンはガリガリ、カメラが邪魔になる。
ここでザックに仕舞い込んだ。
マーク頼りに、力の入る登攀でした。
やりました!
甲斐駒ヶ岳頂上、一等三角点です。
風は微風、涼しい程度で非常に気持ちいい。
全周展望だが、八ヶ岳も少し霞んできた。北アルプスは見えません。
更に少し先に下ると、駒ヶ岳神社の奥社です。
さすがです、Okさんはタフウーマン、手を振っています。
左手に黒戸尾根からの登山者が1人登って来ます。
Okさん、Ssyさんの下山前のポーズ
さあ、下山です。
駒津峰の向こうに明日の仙丈ヶ岳が招いています。
駒津峰まで戻って甲斐駒ヶ岳を振り返る。
フー、ホッ! 
今日甲斐駒に登ったのは、私達を含めてたったの7、8名しかいなかった。
小屋泊まり、テント共殆どは仙丈ヶ岳だったようです。
我々にとっての未知の挑戦は終わろうとしています。
此処まで帰って来て、真の感激が湧き上がった。
あらためて3人で握手を交わす!

長衛荘に着いた。今晩の宿泊者は私達入れて6〜7名で静かです。
まず、ビールで乾杯! 美味い!
が、天気予報は雲に小さな傘マーク、今日は激疲れです。
体力に限界を感ずる、明日はどうなるのか。

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