伊吹山(1377m)           滋賀県
                        2007.1.16(火) 薄曇り

昨年暮れ、青春18切符による雪の伊吹山日帰り登山を計画した。
ところが、低気圧警報や雨予報のため予定が二転三転し、チームには迷惑をかけました。
岡山発6:18の姫路行きに乗り、相生、米原で乗り換え、近江長岡10:53に着いた。
スキー場ゴンドラ乗り場までタクシー(1700円)に乗る。
上空に薄い雲はあるが青空が覗いている。途中タクシーを止めて全景を写す。

タクシーによると去年は雪が多すぎてダメで、今年は雪不足でままならぬとのこと。
結果、スキー場の人やスキーヤーには申し訳ないが、雪の少ない登山道は良く締まっていて楽をさせてもらった。

ゴンドラ乗り場11:15−11:30ゴンドラ駅(往復1500円)
伊吹高原ホテル(3合目)11:45−5合目12:15−6合目避難小屋12:30−8合目13:15−9合目13:40−13:45頂上14:10−15:25伊吹高原ホテル

ゴンドラで3合目まで上る。
ホテル前のゲレンデには人影は無いが、右側の人工雪のリフトは動いている。
5合目より6合目の避難小屋を見上げる。
青空の稜線コルが9合目になる。
眼下に琵琶湖、対岸に比良山系。
左に目を転ずると鈴鹿山系である。
8合目を登る。随分上がってきた。
今日の登行ペースは成年並である。
9合目に着いた。ここからはなだらかな遊歩道である。
看板にもエビの尻尾が伸び、さすがに風は冷たく、掻いていた汗が一気に引く。
避難小屋を兼ねた伊吹神社はすぐ目の前だ。
エビの尻尾に覆われた伊吹神社
一等三角点、遠景は鈴鹿山系
下山は登山道組と直下尻セードの二手に分かれた。

9合目直下の斜度は十分あるが、雪質が柔らかく全く滑らない。
でもキックステップで真下を目指して雪を楽しんだ。

風も無く、素晴らしい日和に恵まれた。
朝登山届を出した時約束していたので、ホテルの人に歓迎され、ビールや熱燗で乾杯して至福の時を持った。
ゴンドラに乗る頃には疎らな雨が落ち始めた。
岡山駅に着いたのは夜の10時過ぎであった。

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