比叡山(848m)                京都・滋賀
                             2007.3.22 (晴)

青春切符での今期第二の山行である。
岡山を始発の姫路行に乗り、いつものように網干で新快速の増結車両に乗り換える。
更に山科で乗り換え、比叡山坂本駅で降りる。

JR比叡山坂本駅10:15−京阪坂本駅10:25−法然堂12:10−12:30根本中堂13:20−阿弥陀堂13:30−大比叡一等三角点14:00−千種忠顕戦死之地14:45−水飲対陣之跡15:15−雲母(きらら)橋15:40−叡山電鉄修学院駅16:05

山手に向って進む。JR駅の辺りにも京阪の辺りにもコンビニはない。
手持ちのパンと上の店を当てにして進む。

日吉大社の鳥居を過ぎると広い桜参道が続く。
右に日吉大社、左にケーブル駅、比叡山学院をかわして石段を登る。
この写真正面奥からは普通の山道になる。
関西電力の鉄塔が近づいてきた。
ここらから上は路が悪くなり、路肩が崩れたり中央が雨水で切れ込んだりしていた。
途中、法然が得度した法然堂で休憩し、あと一登りで根本中堂に着いた。
途中でパンは食べたがお腹が空いた。
比叡山そばに舌鼓を打つ。
案内標識は何処にもないが、阿弥陀堂の裏手に山頂への階段がある。
所々雪の上を歩く。
30分程登ると、テレビアンテナが立つ山頂だ。
テレビアンテナ群の奥、更にこんもり高い場所に大比叡の一等三角点があった。
(大比叡への登山道は社務所で尋ねたが教えてはもらえなかった)
ここからは京都側に下る。
大比叡から山頂駐車場に下り、ロープウエー駅を左にかわし、右にスキー場をかわすと舗装道を外れる。
雪のトレイルを下る。
千種忠顕戦死之地、水飲対陣之跡を過ぎると、
長い長いきらら坂。
右にはづーっと宮内庁の囲いが続く。
雲母寺跡できらら坂は終わり、音羽川のきらら橋を渡る。
朽ちかけた修学院離宮跡を川向こうに過ぎてもまだ宮内庁の囲いは続いている。
囲い越しに、
下って来た比叡山を見上げる。
思っていたより遥かに長くてきつかった。

叡山電鉄修学院駅に着いたのは午後4時過ぎであった。

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