石鎚山系
石鎚山、岩黒山、手箱山、筒上山 2006.11.3〜4
石鎚山(1982m) 愛媛
11.3(金) 晴
岡山6:00−高速−松山−R33、県12、石鎚スカイライン−10:45土小屋11:00−弥山13:25−天狗岳13:55−南尖鋒14:00−16:30土小屋国民宿舎石鎚
土小屋の標高は1492m(イヨノクニ)と高く、石鎚山へは成就社経由より遥かに楽に登れた。
特に両合流点の二の鎖下までは快適でなだらかな登山道が続く。
さすが好天気の3連休、弥山山頂は大勢の人でごった返していた。
去年も同じ3日に成就社から登ってきたが、これほどではなかったと記憶している。
弥山から天狗岳へ行く鎖は、帰ってくる人を十分待ってから下りてゆかなければならない。
南尖鋒より望む 天狗岳と弥山 |
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天狗岳北壁から昇るガスに映る自分のブロッケン 天狗岳のてっぺんにて 14:07 |
岩黒山(1746m)愛媛高知 筒上山(1859m)愛媛高知 手箱山(1806m)高知
11.4(土) 晴
土小屋6:00−岩黒山7:00−丸滝小屋7:50−手箱越9:00−手箱山9:55−手箱越11:15−筒上山11:55−土小屋14:20−バスー岡山21:00
朝6時はまだ暗い。ヘッドランプを付けて歩き始める。
土小屋の道路脇に登山口の標識がある。露で濡れた笹道をうねうねと登る。
朝曇りの中、石鎚山を背に白々と夜が明けてくる。
岩黒山頂上で弁当の朝食をとり、丸滝小屋を目指して下る。途中、帰路につかうトラバース道に合流する。
丸滝小屋 信者の行場として使われているらしい。 この社は切り立った絶壁に建っている。 |
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帰りに登り越える筒上山の胴を巻きながら、梯子のある急坂を登ると突然、大きな城壁が立ちふさがる。 こんな所に何のための城か、不思議な思いであった。 上にあがると寺院跡とある。 昔々にはえらい事をしたものだと信仰の強さを知る。 ここが手箱越といわれる峠である。 |
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これから行く手箱山 途中幾つものピークに、未だか未だかと騙される。 |
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手箱山山頂 追いついてきた大阪のパーティと一緒になった。 |
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筒上山 どこで取り違えられたのか、玉手箱に似たこの山が手箱山との説があるそうだ。 向こうに聳えるのが石鎚山。 |
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筒上山への難関の鎖場 | |
筒上山山頂は360度の眺望 瓶ケ森、伊予富士の向こうに遥か笹ケ峰、東赤石まで見通せる。 |
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土小屋に下山した。 |
帰りは、松山まで行楽帰りの渋滞に巻き込まれた。