那岐山三角点
                    2005.12.21(水) 雪

 那岐山の駅9:20ー大神岩11:40−13:50那岐三角点避難小屋15:00ー那岐山の駅17:10 

第1P手前の路上に車を置いて出発した。他に登山者らしい車が1台あった。
除雪した路面は凍りついている。林道から登山道に入る。
3日前の大雪は日本各地に12月降雪の新記録をもたらした。
大雪を期待していたのだが、歩きはじめは30センチ程で大したことはない。
昨年の23号台風で、無残になぎ倒された倒木は、片付けられて見晴らしは良い。

上がるにつれ、少しガスがかかって来た。
ルートはジグザグに進む。
雪は次第に深くなるが、日曜の踏み跡らしきに今日新しい靴跡があり、比較的楽をさせてもらった。
大神岩の手前で、姫路の二人組が降りてこられるのに出会った。
大神岩から上はトレースが全く無いらしい。
私達は行けるところまで行く積りだったので、後についてこられることになった。

大神岩で桑野さんはスノーシュー、
姫路の野村さん(女性)と私はワカンを履く。
後の人はつぼ足で続く。

ここから先にはトレースは全く無かった。
桑野さんと交代で、踏み固めるようにルートをつけて行く。
1メートル以上の雪は、ワカンを付けていても急勾配では胸まで来る。
膝で固めながら一歩一歩ラッセルして行く。
8合目の辺りで土松、角南、姫路の男性はリタイアすることになった。
風も無く天気が回復し、時間も十分あるので、ワカン無しの赤木さんを含めた4人は尾根を目指すことにした。

滝山方向 三角点避難小屋はもう直ぐだ。

やっと目的の尾根に着いた。
大神岩からの2時間10分は苦しかったが、
頑張った甲斐があったよ!

避難小屋で風を避け、食事。
手先がしびれる程寒い中、ワンカップ大関、熱いコーヒーが喉にしみる。
下りは2時間、先に下山した3人は心配して、首を長くして待っていたことだろう。

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